みなさん知ってますか?
知ってる人は特に何も言うことはありません。
何それ?ってひとは概要だけ知って帰ってください。
まず麻雀は上がるために4つのメンツと1つのアタマが必要です。
そのためたとえば一向聴の構成は
🀇🀇🀇 🀙🀚🀛 🀝🀝🀞 🀑🀓 🀀🀀
みたいに5つのブロックにわかれます。
これ最終的にどこがアタマになるかはまだわからないですよね。なので全部で5ブロックという言い方をします。
これと良く対比されるのが6ブロック。
🀇🀇 🀙🀚🀛 🀝🀞 🀑🀓 🀖🀗 🀀🀀
と言う形でメンツとアタマ候補を合わせて6つ持つと言う形ですね
ブロック数が足りないというのはメンツになる候補がまだ5つに足りないと言う状態です。
🀇🀇🀙🀚 🀝 🀡🀑🀓 🀗 🀀🀀🀁🀅
🀇🀇、🀙🀚、🀑🀓、🀀🀀
はあるけどあとは次引く牌次第。
こんな時ですね。ブロックが足りない時の話は最後にします。
たとえば
🀇🀇 🀙🀚🀛 🀝🀞 🀑🀓 🀖🀗 🀀🀀
ここからツモ🀖としたときに、
🀇🀇や🀑🀓とかの弱いターツを落としていくのが5ブロック打法
🀇🀇 🀙🀚🀛 🀝🀞 🀓 🀖🀖🀗 🀀🀀
こうすると次順安全牌の🀁とかを持ってくると
🀇🀇 🀙🀚🀛 🀝🀞 🀖🀖🀗 🀀🀀 🀁
と1牌もつことができます。リーチがきても一旦🀁を切る余裕ができて、押し返しやすくなりますね。
また🀖の縦引きにも対応可能。
一方でこの牌姿だと🀒などは受け入れロスになります。
🀇🀇 🀙🀚🀛 🀝🀞 🀑🀓 🀖🀗 🀀🀀
逆に6ブロックだと🀖はツモ切るのですが、
1ブロック分の受け入れを外さなくてすむので、上の逆で🀒は取りこぼさない
逆にリーチが入ると、この手牌では🀇や🀀がありますがターツごと落とさないといけないので、押し返しにくいです。
イメージわきましたかね?
基本的に僕のおすすめは、弱いターツを払って5ブロックです。特に一発や裏ドラに祝儀がつくので、安全牌を持てる手組みは強いと思ってます。また、縦引きに対応できて七対子への渡りなども必要な時がきますので、基本は5ブロックを厚くもつ。今回のようにマンズや字牌を含むブロックがある時は、6ブロックに受けたりすることもあります。
このブロック数を意識することで無駄な牌を手に残さずに済みますし、結果的に放銃が減ります。
逆に、ブロック数が足りない時は、安易に19牌を切らずに残すことで、ターツを作りやすくなります。
僕も以前孤立19牌は結構先ギリしていたのですが、基本的に孤立19牌>字牌です(もちろん染め手とか、手牌構成によりますが)。ブロック数が足りていれば、19牌のほうが当たる組み合わせが多いので、先に切るべきです。
ここの意識で僕の戦績は大きく上向きました(マジでビビるぐらいかわりました)。
特にサンマはヨンマよりもスピードが要求されますので、孤立牌の残し方は大事です。
結果的に残した牌が当たることはありますよもちろん。
サンマの重要なポイントは
押し引きと牌効率。特に孤立牌の残し方は両方に影響しますので、一度意識して打ってみてください。
今日はこんなとこでしょうか。